行方不明の相続人を見つけて預貯金の相続手続を完了

 89歳で亡くなったあるおばあさんには、一人息子のDさんがいました。おばあさんには数百万円の銀行預金がありましたが、唯一の相続人であるDさんはどこに住んでいるのかもわからない状態でした。そのため、Dさんの息子さんの協力を得て、戸籍の附票などを調査したり、市役所に事情を書いた手紙を送ったりして、連絡を試みました。

 その後、Dさんから事務所に電話があり、当事務所からは遠方でしたが、お会いして相続手続の依頼を受け、銀行預金の相続手続を行うことができました。

 後日、Dさんから当事務所にお礼のお手紙が届きました。自分は親不孝な息子でしたが、せめて相続したお金で母親の供養をしたいと書かれていました。

 

相続・遺言 解決実績の最新記事

相続・遺言の初回相談無料 石川、富山、福井の方 0120-316-929 受付時間:9:30~17:30 休日:土日祝 上記以外の地域の方はこちら 076-251-5982 ※予約専用です。お電話による相談は承っておりません。